こんにちは。valanの佐伯です。
最近テレビなどでも自律神経について特集などを組んで、よく耳にする事多くなりましたよね。今回は自律神経について少しお話したいと思います。
疲れが取れない=自律神経が乱れているとか言われたりしますが、どうすれば「自律神経が整った日々を毎日を元気に過ごせるのか」を今回お伝え出来ればなぁ~と思っています(*’▽’)
自律神経とは?
自律神経には、『交感神経』と『副交感神経』の2つに分けられます。
交感神経は昼間や活発に活動する時間帯に優位になり、ストレスを受けた時にも優位になる神経です。
副交感神経は夜間やリラックスしている際に優位になり、休憩時や睡眠時などに活発になる神経です。
交感神経が優位になると血管が収縮し、心拍数と血圧が上昇。心身ともに興奮状態になってしまうそうです。
それとは逆に副交感神経が優位になると血管が緩み、心拍数血圧が低下するのだそうです。
この2つの神経がバランス良く働くことで、健康な人なら「昼間に交感神経が強くアクティブに動く」「夜には副交感神経が働きぐっすりとよく眠れる」という事なのです。
私達セラピストは眠りが浅かったり疲れが取れずだるいと言うお客様に、家族構成や、職場での環境、生活習慣を丁寧にカウンセリングさせて頂くのも自律神経の乱れを確認するためなんです。もちろんお客様とお話をしてよりリラックスして頂きたいという気持ちもありますが(^▽^)/
自律神経をコントロールする
自律神経は自分でコントロール出来ない神経
自律神経は自分で「交感神経を優位にしたい」「副交感神経を優位にしたい」と自由自裁に操れるわけではありません。しかし、自律神経のバランスが整うよう働きかける事はできます!自律神経は「バランスを整えること」が重要で、バランスが整えば必要な時に交感神経・副交感神経が切り替わるようになります。
そんな対処法、沢山あるので今回は厳選してお伝えしていこうと思います。
おすすめ① 朝起きたら朝日を浴びて腸にご挨拶
朝起きたらカーテンを開けて、たっぷりの朝日を浴びることによって『セロトニン』が活性化されます。別名『幸せホルモン』とも呼ばれているそうです。あとコップ一杯の水を朝一に飲むことで、腸を刺激され副交感神経が高まり自律神経が整えられます。
さらには体内時計のリズムも整いますので、必ず実行してほしいポイントです!
おすすめ② 日々の食事は腸内環境を意識した食事
食事は栄養摂取以外にも血流促進という働き
自律神経には血管が関係していることが分かったと思います。腸には消化と排泄の働き以外に血液を作り出す役割があります。自律神経の安定には良質な血液によるスムーズな血流が大事になってきます。
食事は「腸を刺激する」という意味で、3食とるのが理想です。夕食の時間は寝る3時間前に終わらせ、且つ21時までに済ませるのが理想です。お仕事などで難しい方は量を少なめにして、消化のいいものに!腸への負担がなるべくかからないように心がけて下さいね。
おすすめ③ リラクゼーション睡眠を目指す
睡眠が生活リズムのリセットに重要
自律神経を整えるには睡眠の質を高める事が最も大事になってきます。そこで就寝前の行動を少し気を付ければ、副交感神経がしっかりと働いてリラクゼーション睡眠がとれるようになっていきます。
〈睡眠の質を高める夜の過ごし方〉
・入浴は39~40度くらいのぬるめで15分くらいつかる。副交感神経の働きがよくなります。暑いお湯では副交感神経は働かなくリラックス出来ません。シャワーだけの場合は入浴したことにはなりません。
・就寝前の動作をゆっくりと過ごす。日頃自分がリラックス出来る方法を知っておき、環境を整えられるといいですね。
・寝る30分前にはスマホを見ない。
睡眠の質を高めるアイテムを紹介
就寝の際に枕元へ「シュッ」スプレーするだけの「ピロースプレー」というアイテムはご存じですか?市販されているピロースプレーには眠りの質を高めるとされている精油がブレンドされていて、簡単に生活に取り入れられる事から非常にお勧めのアイテムです。
まとめ
今日から簡単に自律神経が整う最高のルーティンを紹介しました!
今回提案した3つならできそうな気がしませんか?毎日同じくらいの時間に起きて規則正しい生活を心掛ければ、必ず自律神経が整ってきます。
いきなり3つが難しい方は、まず1つでも2つでも良いので、試してみて下さいね。
最後にもう1つ。今すぐに出来る行動は・・・深呼吸をすることです!
私はラベンダーの精油などその日に合わせて好きな精油をハンカチにつけて持ち歩いています。
バタバタして自律神経が乱れているなぁと感じた時は、マスクを外し深い呼吸をしております。今回紹介しきれない対処法はまだまだたぁ~くさんあるので、気になる方は来店の際気軽に声をかけてくださいね。
この記事へのコメントはありません。