こんにちはvalanの佐伯です。
寒い日が続いて「カラダが縮こまっている」そんな事はございませんか?
そして体だけではなく心のバランスが乱れ、何だか気持ちが重くパッとしないという事ありませんか?
思い返してみたら、私も冬の時期にそう感じることがよくあるなぁ~と思いました。実はこのような書状には原因があったんです!
そこで今回は「冬季うつ」についてお話したいと思います。
冬季うつ(ウィンターブルー)とは?
そこで、皆さんこのような症状はありませんか?または、周りでこのような症状があると口に出しているご家族やお友達はいませんか?
- 秋から冬にかけて憂鬱な気分になる
- 外出したくないなど行動意欲が沸かない
- 疲労が貯まり、なかなか取れず無力感がある
- シャキッとできずに罪悪感にかられる
- 日中にも眠気を感じることが多くなる
- 甘いもの、炭水化物食品が異常に欲しくなる
これらの症状はもしかすると「季節性の抑うつ症状」のかもしれません。
「季節性の抑うつ症状」
どのような人に多いのか?
このような、うつ症状や精神疾患女性や若い世代に比較的多いとされています。下に掲載した厚生労働省の資料では男女比率ではないものの25歳~44歳の男女で「こころの病」が気になると回答した人が多数となっております。
また、こちらの資料ではないですが一般のうつ病患者では「女性は男性の2倍うつ病になりやすい」というデータもあるようです。
今回のデータでは「冬季うつ」に限定したデータではないものの、「こころの病」「うつ」といった精神的な疾患については女性や若い世代で共通して多いと言えるのかもしれません。
どのような症状があるか?
冬季うつの特徴的な症状は「過食」「過眠」「体重増加」です。
一般的な「うつ病」とされる方の特徴は食欲不振や不眠といった症状が現れることが多いとされます。それに対して「冬季うつ」は逆の「過食」「過眠」といった症状が特徴です。
このように、代表的な症状だけ見れば「うつ」と判断することは難しいようにも感じます。
寒くて動くことが減り、食べてはゴロゴロ食べてはゴロゴロ、その果てに体重増えちゃったよね。って良くありそうと私は思ってしまいました。そうような行動も見逃してはいけないという事でしょうね!
「冬季うつ」になる原因は光不足!
日本の冬は日照時間が短い
日本の冬は四季の中で一番日照時間が短いことが分かっています。
この日の光ですが、人は日の光を浴びることで「幸せホルモン」と呼ばれる「セロトニン」の分泌量が増えていくのです。だから、日照時間が短くなる冬ではセロトニンやドーパミンの分泌量が減少し、抑うつを引き起こしやすい傾向になります。
なぜ、冬は早く起きられないのか?
日照時間も重要ですが「光の強さ」「太陽光」も重要とされていて、冬は夏に比べて太陽光も弱くセロトニンの分泌量が減少します。 そのため、脳の機能が低下し、すっきり起きられないと考えられています。
冬季うつは北欧などにもっとも多く、日本では北国に多く発症されているそうです。これから春になると日照時間が長くなり光を沢山浴びることで自然に解消されるので安心してください。
寒いから布団から出れないんじゃないんですね~
「冬季うつ」解消・予防のための対策を3つ紹介します!
おすすめの対策や解消法と言っても、人間の体に必要な事はほとんど一緒です!
適度な「運動」。適切な「食事」。十分な「休養」。
健康に必要な事は今も昔も変わりません。どのようにしてライフスタイルに取り入れたら良いかをこれから解説したいと思います。
積極的に日の光を浴びてみよう
晴れた日はもちろんですが、曇りの日でも効果は十分あります。お休みの日にはお散歩してみてはいかがでしょうか?
日光浴の目安の時間とされているのは、30分前後が適当です。 ただし、紫外線の強くなる夏場は15分程度でも良いでしょう。太陽にずっとあたり続けるは必要もなく、木漏れ日でも構いません。15分程度でも良いので太陽の光を浴びることをおすすめします!
トリプトファンの多く含む食事をしよう
「トリプトファン」とは。抗うつ作用のある幸せホルモン=セロトニンを体内で合成するのに必要なアミノ酸の事です。肉・魚・大豆などのタンパク質に多く含まれています。寒い冬こそタンパク質を意識して取るようにしましょう。
有酸素運動をしよう
有酸素運動はセロトニンの分泌を促す効果もあり、副交感神経を優位にする事がわかっています。さて、有酸素運動にはどのようなものが物があるのでしょう?
- 自分のペースでウォーキング
- 軽めのランニング
- 水泳
- テニス
- バレーボール
その結果、長めの時間を長時間動かすことが有酸素運動になります。例えば散歩も負荷は強くないけど長い時間をかけて行えば有酸素運動です。日光に当たりながら自分の心地良いと思うペースで行える有酸素運動を見つけてみてはいかがでしょうか?
「冬季うつ」のまとめとおすすめのリラクゼーションメニュー
最後までお読み頂きありがとうございます。
皆さん体の悩み、心の悩みを色々と抱えているかと思います。そして悩みの度合いも人それぞれですよね。しかし、今回ご紹介した対策はどれも少し意識すれば出来そうですよね
まずは、朝起きたら必ずカーテンを開け日の光を浴びることから始めてみてみるもの効果的です。日本の冬は気温差が出やすく、日照時間も短いです。毎日ではなく、自分のペースで始められるものを見つけてください。
今回は「冬季うつ」のテーマでお話しました。精神疾患である「鬱」などの自律神経の乱れには、心地の良いリラックスタイムを取り入れ、副交感神経を優位にすることも効果的です!
そこでvalanには「冬季うつの予防におすすめな施術コース」があります。こちらのメニューは冬季限定となりますが、気になる方は是非体感していただきたいです。
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